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経口避妊薬は、1960年から女性に使われるようになり、現在では世界中の女性がこの方法で避妊をしています。
「ピル」と言われているものがこれです。
今はOCと呼んでいます。
この避妊方法は全ての避妊方式の中で成功率がもっとも高い方法であり、失敗例はわずか1%だからです。その失敗例とは服用を忘れたり、服用法を間違えたりなどとなっています。

【成分】
経口避妊薬の主要成分は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンです。

【種類】
現在の経口避妊薬の種類は、大きく分けて単相混合型と多相混合型の2種類があります。
いわゆる混合型の薬というのは、各錠全て上述の2種類の成分が混合されたものを指し、その中で各錠の薬剤量が固定しているものを、単相型と呼びます。そして、薬剤量が2〜3段階に変化しているものを多相型と呼びます。
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【効能】
経口避妊薬は、体内のホルモンの状態を妊娠中と同じにして、脳に現在妊娠中であると錯覚を起こさせ、そして卵胞の成熟を刺激しないことで、卵巣に成熟した卵子を作らせないようにすることによって、排卵作用を抑制させています。
又、子宮頚粘度を変更させ、精子が通り抜けらえれなくしたり、活動しにくくするために、子宮腺体にグリコーゲンの製造を減少させたり、子宮及び輸卵管の運動を変化させ、受精卵の運動を妨げています。

【ピルのメリット】
(副効用)
・月経のサイクルがととのう。
・月経困難症(月経痛など)が改善される。
・月経量が少なくなる。
・ニキビが改善される。
・子宮内膜症が改善される。
・貧血が改善される。
・子宮外妊娠が減る。
・機能性卵巣のう胞、良性卵巣腫瘍が減る。
・長期服用すると卵巣ガン、子宮ガン、良性乳房疾患が減る。
・骨粗鬆症が減る。
・大腸ガン、間接リュウマチなどの婦人科以外の疾患も減る。

※他にも様々な利点が報告されています。

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